世界はログでできている

*[?B]のテーマは「ブクマのn年前へ」です。/過去の記事一覧あしか:掘部運用に関するメモ

2006/02/27 (月)

[]適宜覚書: クリッピングの功罪

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://dac.lolipop.jp/blog/archives/000240.html 消失

http://web.archive.org/web/20050218120853/http://dac.lolipop.jp/blog/archives/000240.html 発掘

フローとストックで考えるなら、とにかく金回りは良い。キャッシュは一時的にある。でも、ストックは無い。底なしバケツの自転車操業というのもおこがましく、ただただデータが流れこぼれていく感覚がある。この内容は、こう解釈出来るし、こういう切り口もあるとか話の広がりを作り出すには相応の時間が必要だ。元々ベースとしての知識が深く広いならいざ知らず、俺の場合興味があれば今拾ってきたネタ自体を始点としなければいけない。ソーシャルクリッピングはその隙間部分すら埋めてくれるような雰囲気というか勢いがあるが、それを過信して乗っかることは怖い。何のために情報を収集しているかということを忘れてはいけない。

ブクマを使い始めて一年経って、こういう感覚がだんだん焦燥感に変わりはじめたので、ブクマを最初から順に掘り始めたのだった。またもや栞はあるのに本がないサイト消失していたのでInternet Archiveで掘り出した。というかこういう事(消えてしまったエントリウェブ上のどっかから掘り出してエントリページからリンクする)こそ機械にやらせて欲しいんですけどギークの皆さんはそういうことに興味ないんでしょうか!

関連

でも、そろそろ次のはてブ(=はてブ2.0?)を模索してもよいのではないかとも思います。

はてブに蓄積された膨大なデータを、どういう切り口でユーザに見せるか。

それは、はてブの使い方をユーザが自由にカスタマイズできるということかもしれません。

sta la sta - そろそろ次のはてブを考えたい http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/starocker/20051110/p1

これってちょっともったいなくない?だって、50人を越える人数に「ブックマークする価値がある」と思われるエントリ一年近くもデータベースの中に埋もれていたわけだよ?他にも価値あるエントリはてなデータベースの中で腐っているに違いない。すごくもったいない。ブックマークの量自体は毎日とんでもないスピードで増え続けていくけど、本来届くべき人には全然届いてないんじゃないだろうか?

sshi.Continual - 「逆輸入されるはてなブックマーク」にみるはてなの危機とチャンス

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/sshi/20060309/p1

私には技術がないので人力で掘るしかないのだった。


[] [華] FlowerLounge: みんなが好き勝手なことを書いてるとウェブ破綻する(かも)

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.flowerlounge.com/archives/000292.html

http://www.flowerlounge.com/sb/log/failonweb.html

これまた消失していたので移転先のURLを関連URLに追記編集

この手の懸念に対して玉石の選り分けは暇なユーザーにやらせればいいや、というのがWeb2.0だろうけど、最後の

エントリの投稿者みずからも、エントリ自己評価するのだ。ぜひ読んで欲しいエントリは上位にランキングできる。

エントリ投稿者の評価は、ほかの閲覧者の評価よりも重要なものとして評価する。具体的には以下のような式で算出する。

((エントリ投稿者のポイント×投票者数)+各投票者のポイント)/(投票者数×2)

は結構いいんじゃないかと思った。あえて同じ数字で出さなくても、自薦と他薦を別表示してもいい。「はてなブックマークTIPS - 自分の日記の人気エントリはどれ?」http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050212/1108212848とかをうけて

「このフィード注目エントリー」か…

書き手は何年も前の記事がずーっとトップだったりとか、哀しくならないかなぁ。

読み手としても、自分の好きなタイプの記事が人気なくって、書き手がそれを気にして路線変えたらかなしいものが。

要するにこれって、「はてなブックマークTIPS - 自分の日記の人気エントリはどれ?」*2が常にフィールドの下に表示されているということなのだった。よく作者が自分で「お薦めコンテンツはこちら!」って印つけたりするけど、もうそれは特定多数のブックマーカーによってなされるものになったんだなぁ…

http://list.g.hatena.ne.jp/./Hebi/20050511/p1

という感想を持ったのだけれど、それは書き手の工夫で何とかなるものなのかも知れない。関連する話題に触れると、必ずちゃんと昔のエントリーを出してきたり、読みやすいようにテーマ別に編集し直して差し出せるようにしているessaさんみたいに。→「圏外からのひとこと別館 - ClickableTooltip」http://kengai.my.land.to/h/?ClickableTooltip



[]ホルスの眼 『物語消滅論』P157より

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/katagiri/20041208%23p1

サブカルチャーは「ライナスの毛布」つまりは「移行対象」としての実用性は高いけれど「私」を構築する強制力はない、と言い切り、「頼むからおまえら真面目に文学やってくれ」という。

物語消滅論』を読んでいない(これからも多分読まない)ので本来は黙すべきなんだけど、文学サブカルチャーの間のグラデーションに線を引くことなんて私にはできない。文学純粋培養されてきた人にはできるのかもしれないけど。だいたいの圏をイメージできても、線を引くのは無意味だとおもうし、むしろそこをかき混ぜるところにこそ大いなる可能性を感じている。

要するに(なるべくかけ離れた)作品同士を結びつけてぐちゃぐちゃいうのには意味を見出すんだけど、そこから各人が何を引き出すか、というのはケースバイケースなので、自分にとって面白くない読み方をしている人(文章)は、横目で一瞥して通り過ぎればいいだけの話ではないかという。


[]文章をつまらなくする禁じ手一覧

指輪世界の第二日記 - 俺禁止シリーズ、文章さん関連目次

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/ityou/20050222

何でこんなにまるっきりタイトルが違うのか…修正する勇気もないけど。

このあいだみた「NGワード:「面白かった」「役に立った」「おすすめです」 - 日々是自己主張」http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/615っていうのとつながる。それぞれ禁じ手があって、その理由があって、百人百様の文章ができてくると思うと、何か嬉しくなってくる。相手にそれを強要するんでなければ色々あるほうが面白い。そして、なぜ私はこういう言い回しを嫌うのかーと持論を開陳してくれると面白い。

ゲスト



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